能生中学校の風景__

能生中トピックス

人権強調月間への取組 体育委員会 バスケットボール大会



 能生中学校では11月を人権強調月間として、各委員会がいじめ見逃しゼロ活動を企画運営しました。体育委員会では昼休みを利用してバスケットボール大会を行いました。試合時間は前後半4分ずつで、5日間の予定で開催。男女問わず、学年を超えてのチーム編成等の有志による6チームが熱戦を繰り広げ、先生方とのエキシビションゲームもあり、ルールの下、仲良く交流することができました。また、アリーナのギャラリーからは試合に参加しない生徒たちもチーム分け隔てなく応援して大会を盛り上げていきました。
 「人権週間」の5日、いよいよ決勝を迎えました。2,3年合同チームと1年生チームとの決勝戦。主力が社会体育でバスケットボールを小学校から続けている1年生チームが若さも武器に6対2で優勝。称賛の拍手がアリーナ全体に響きました。



 いよいよエキシビション、教頭先生率いる若手教員チームの登場。円陣を組み念入りにアップを行い、けが防止を優先で戦っていきます。先生方に配慮して5分間のゲームとなりました。優勝チームの1年生チームは連続試合となりましたが、疲れも見せずに攻撃の手を緩めず、教員チームのゴールを攻め立てていきました。教員チームもシュートを決めるなど応戦しましたが、4対2で1年生チームが勝利しました。教員チームがシュートを決めた時には「〇〇先生 カッコイイ!」の掛け声がかかるなど、和気あいあいとした昼休みのひと時を過ごすことができました。
 能生中からいじめで苦しむ仲間を出さないようにいろいろな取り組みを進めてくれた生徒会に感謝です。そして一番は、先生方がけがせずに試合を終えてくれたこと。ほっと胸をなでおろしました。




2023年12月07日 吉田 和則