12月6日、1年生が総合的な学習の時間に、「地元の職業人の方からお話を聞く会」を開きました。講師は建設業、丸山組の丸山様です。丸山様は、建設業は特に安全面、健康面に配慮した仕事であると説明され、その一つとして落下防止帯を実際に装着して見せてくださいました。そして、仕事の内容と特色を説明してくださいました。最近では、ドローンを使った撮影や測量、点検なども行っておられるそうです。丸山様は、美しい四季の中で、苦労したモノが完成し人のためになったとき、この仕事のやりがいを感じるとおっしゃっていました。
　また、来年度職場体験を行い、これから職業を選んでいく１年生へ、「どんな職業でも、今とこれからの学習が必ず役立つこと」「日々目標をもって明日の自分、これからの自分をイメージすること」「いろんな職業体験を経験して、必要な資格の取得について考えること」が大事であるとおっしゃっておられました。さらに、一期一会という言葉があるが、「今」は二度ともどってこない。「今」を大切にして相手の立場や意見を尊重し、学び、考え、行動することが大切だともおっしゃっておられました。そして「将来、皆さんの中の誰かと一緒に建設業の仕事ができたらとても嬉しい」と夢を語ってくださいました。
　来週は、能水商店の松本様からお話をお聞きする予定です。