能生中学校の風景__

能生中トピックス

『他人ごと』から『自分ごと』に 能生中生徒会の取組 いといがわコットンプロジェクトを通して



 学校だより「三つ鉾」No7号でも紹介しましたが、2学期までの生徒会活動を振り返るアンケート調査を行いました。二大行事への取組状況やSNGsの5項目の達成度をグラフ化してくれました。
 二大行事への積極的な参加は95%~98%の高い数値をあげることができました。SNGsの5項目は内容によってバラツキはありますが、70%~92%の達成度でした。そして、いといがわコットンプロジェクトは・・・・
 令和5年度を向かえる2週間ほど前に、生徒会リーダー研修会を行いました。市教委に所属している高校魅力化コーディネーターを講師に探究活動を行いました。その中で令和5年度の活動の柱に、いといがわコットンプロジェクトを『他人ごと』から『自分ごと』に捉えた活動に変えていきたいと課題を明確にしました。



 具体的な取り組みの方策として
 (1)生徒会総務が地域貢献活動に積極的に参加し、企業の種植えや収穫に参加する。⇒能生中の活動に取り入れる
 (2)全会員に興味をもってもらうシンボルを作る⇒総務自作のマスコット『コットン天使』の誕生
 (3)各学級の生活班ごとにプランターを決めて世話をする。種植え~水やり、肥料やり~収穫
 (4)収穫した綿を活用した作品作りの工夫
 に取り組みました。百人の一歩を目指して『自分ごと』として捉えるいといがわコットンプロジェクトを目指して実践を進めました。



 2学期次のアンケート調査の結果は・・・
 達成度合いは   73.5%    でした。この数字は高いのか低いのか、今後総務で検証していく予定です。
 いといがわコットンプロジェクトもコットンの収穫が終わり、作品づくりも進められています。いよいよまとめとなりました、これからは同じプランターを活用して新たな生徒会活動がスタートしていきます。
 『自分ごと』として生徒会スローガン『一人の百歩より百人の一歩』の実現を目指した活動がスタートします。新たなマスコットも誕生。楽しみにしていてください。


2023年11月29日 吉田 和則