１１月２３日（木）の祝日、能生中PTA主催「秋の親子で学ぶバスツアー」が行われました。天候にも恵まれ、気持ちのいい秋晴れの中、開催されました。
　道中のバスの中では、能生中で今話題の「カタカナーシ」などのゲームをしつつ、紅葉した山々の景色を楽しみました。
　防災学習として訪れた「おぢや震災ミュージアムそなえ館」では、中学３年生の時に実際に中越地震で被災された講師の方からのお話を聴きながら、体感型地震動シュミレーションシステムで実際の揺れや地滑り、建物崩壊の様子を体験しました。2004年10月23日、中越地方を襲った最大震度７を記録した中越地震。ニュースでは伝わらない避難者約10万人、住宅損壊約12万棟などの直接被害の様子がそこにはありました。小千谷市では、被害のなかった住宅が７軒しかなかったことにも驚きました。
　改めていつ起こるか分からない自然災害について、学校だけでなく家庭でも考える機会をもつこと、家族で相談して災害に備えることの大切さを学ぶことができました。秋を満喫しながら、親子で防災について楽しく学ぶ機会となりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
　ここで、クイズです。
「地震発生直後、持っていると良い物、ベスト１はどれでしょう？」以下から選んでみてください。
(1)ヘルメット(2)水分(3)ラジオ(4)懐中電灯(5)笛(6)スリッパ(7)毛布(8)簡易トイレ(9)非常食(10)ロープ
　答えは、教頭もしくは、ツアー参加者にお尋ねください。