能生中学校の風景__

能生中トピックス

小春日和のなか 畑、学校花壇閉め



 冷たい雨からの雪で、学校から見える奥山が白く彩られた翌々日、16日は一転して小春日和の温かな天候となりました。この晴天を利用してグラウンド端の畑と教室棟横の花壇の片づけをしました。
 サツマイモは生徒と掘ろうと残していたのですが、天候や日程が合わないことや野生動物の出没の要因となる危険性があったため、全てを収穫してツルを来年度のたい肥となるように刻んで集積しました。おいしそうなシルクスイートを30本ほど収穫。畑に植えられていた緑綿も弾ける前の実を80個ほど収穫しました。
 教室棟の横には、花壇が4カ所、畑が1カ所あります。まだ青々として花が咲いているものもありましたが、白綿もきれいに整備しました。150個ほどの実を集めることができました。実を取った後の木もたくさんの桜の落ち葉と一緒に腐葉土づくりに利用します。
 花壇にたい肥を加え、12月中旬までには、昨年度栽培して球根を取っておいたチューリップを植える予定です。『コットンプロジェクト』から『花いっぱい運動』へとバトンパスされていきます。春の穏やかな陽を受けて咲きほこる美しい花を楽しみにしていてください。



 弾ける前の実は、天日で干していきます。こちらも温かな陽射しで弾けだしています。白綿は第2弾としてaoさんにお渡しします。緑綿は美術や家庭科、総合の時間に作品として生まれ変わっていきます。
 栽培から制作へと場面は変わりますが、まだまだ楽しむことができそうです。




2023年11月16日 吉田 和則