
H教諭の初任者研修の一環として1年1組の理科授業を公開しました。糸魚川市に赴任された4名の新採用教諭と指導者として市教育委員会指導主事、理科教育センター協力員の2名をお迎えしての授業でした。 授業内容は「粒子のモデルと状態変化」を学ぶ学習で、混合物からエタノールを取り出す実験でした。班員で協力して実験器具の準備を手際よく進めていきます。タブレットを使って実験記録を録画したり、時間ごとの温度の変化や気体から液体へと変化するエタノールの量のチェックしたりしていきました。実験の最中に発生するアルコール臭に苦手な生徒もいましたが、どの班も仮説を立てた実験の結果に近いデーターを集めることができました。 多くの先生方が参観する中でしたが、1組の生徒はいつも通りに仲間と協力したり、活発な意見を声に出して授業を盛り上げてくれました。教材となった混合物の量が多かったため、データー分析まで授業の中では行うことができず、まとめは次の授業となりましたが、実験用具の後片付けも手慣れたもので、班で協力してスムーズに行うことができました。
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