能生中学校の風景__

能生中トピックス

「一人で悩まない 」 オレンジリボン運動 児童虐待防止の啓発



 全国的に11月を人権強調月間として取り組む活動が行われています。また、法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、昭和24年(1949年)から毎年、各関係機関及び団体とも協力して、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。
 能生中学校でも、各学年で人権教育、同和教育の授業公開やHP,各種たよりで啓発活動を進めています。先に案内しましたが、11月21日に能生中学校区のいじめ見逃しゼロスクール集会も計画しています。糸魚川市の児童虐待防止啓発運動の一環として市教育委員会の方3名と糸魚川市のマスコットキャラクターの『ジオまるくん』が来校してくれました。
 気温は高く暖かったのですが、風が強く落ち葉が舞う7日の朝、生徒玄関前で登校していく小学生と明るく握手。可愛らしい手が大人気のうちに運動がスタート。





 最初は照れて、遠目でいた生徒たちも可愛らしい来客の魅力に引き付けられるように近づいていきます。中学生には、相談窓口が印刷されたティッシュも配布され、啓発活動を行ってくれました。『ジオまるくん』のぐるりと回る、まんまるな可愛らしい上半身に抱きつく生徒も現れ、ニコニコ笑顔が広がっていきます。ほとんどの生徒が『ジオまるくん』と握手をして教室へと向かっていきました。
 清々しい朝、きっと一日良いことがあったことでしょう。




2023年11月07日 吉田 和則