10月26日（木）に学校保健委員会が実施されました。
今回のテーマは「睡眠について考える」ということで、睡眠改善インストラクターで、上越市にある「志なのや（しなのや）」の笹原　誠様を講師にお招きし、「人生を変える眠りの話」を演題にご講演いただきました。睡眠の効果、質の良い睡眠のとりかたなどを中心に分かりやすく教えていただきました。
　中学生にとって望ましい睡眠時間が8~10時間であることや、2018年にOECDの調査によると日本人の平均睡眠時間が約7.36時間であり33ヵ国中ワースト１位で、ここ最近の調査ではさらに短く平均6時間27分になっていることなどに驚く生徒も多かったです。また、「睡眠負債」と言われる寝不足の蓄積により、身長が伸びないことや学習成績が悪い、運動能力の低下、食欲を抑えられない、痩せにくい身体をつくってしまうなど興味深いデータをクイズ形式で出題をしてくださいました。
　最後に、提出期限のない宿題を４つ出していただきました。
(1)朝起きたらカーテンを開けよう！
(2)朝ごはんをモリモリ！食べよう！
(3)テレビやスマホは寝る１時間前まで
(4)早く寝よう！
この４つの宿題はご家庭でもご参考にしていただき、子どもたちが質の高い睡眠を手に入れられるようご協力をよろしくお願いいたします。講演会にご参加いただきました保護者の皆さまもありがとうございました。