21日に開催される音楽祭に向けていよいよ追い込みの時となりました。それぞれの学年、学級が美しいハーモニーを奏でると共に、学級としての絆づくりを進めています。
　３年生がステージを使って合唱練習を行う様子を見させてもらいました。男女の人数比率が大きな学年です。男性パートは、声変わりを終えて声に安定感が増してきました。人数は少ないですが、一人ひとりがしっかりと声を出していました。女子パートも裏声にならないように高い音域の声を響かせてくれていました。中学校生活最後の年、仲間と共に自分たちが納得のいく合唱を創り上げてくれることでしょう。楽しみにしています。

　全校合唱の練習を初めて行いました。新型コロナウイルス感染症が流行してから感染防止のためにフロアーで間隔を取って唄ってきました。感染対策の緩和で今年はステージを使って行います。全校生徒の真剣な表情を見ながら、歌声を正面から受け止めることができます。
　初めての練習だったため、隊形づくりからスタートしました。ステージ向かって左側からソプラノ、アルト、男声の順に並び、全校生徒一人ひとりの顔が重なることがないよう微調整をしました。その後、１５分程度、各パートに分かれてパート練習スタートです。各パートの実行委員が中心となって、発声練習から音程調整を行いました。最後に、もう一度集まり、全校で初めて合わせてみました。出だしの「LAHー！（ラー！）」がポイントになります。力強よさと優しさが絶妙に混じった迫力のある歌いだしとなりました。全校での合唱練習は、あと２回予定されています。学級合唱、学年合唱、全校合唱とさらに歌い込み、お家の方や地域の方に披露できることを楽しみにしています。
　来賓の方々や家庭の皆様には、先に音楽祭の案内を配布させていただきました。当日は会場で各家庭2名まで参観していただけるように準備しています。家庭でも見てもらえるように生徒のタブレットを利用して同時配信も計画しています。また、能生ケーブルテレビの厚意で、後日、ダイジェスト版を見てもらえるように準備も進めています。能生中生の輝く瞬間をどうぞご覧ください。