能生中学校の風景__

能生中トピックス

上越地区新人卓球、バスケットボール、野球



 9月28日、順延されて29日に行われた上越地区新人各種大会の続報です。
 今年度から男女別だった卓球部を一つとして大会に臨んできた卓球部。地区新人は上越総合体育館で行われました。午前中は団体戦の予選リーグ戦。ギャラリーからの応援にも熱が入り、チームとして精一杯の戦いです。団体戦で勝利をあげたり、チームとしては負けてしまっても各試合では勝利するなど健闘したのですが、決勝トーナメント進出はなりせんでした。
 午後からの個人戦では、1年生も中体連の大会に初めての参加。
緊張する中でしたが、初勝利をあげる選手も多くいました。3回戦まで進出した選手もいましたが、残念ながら賞状には手が届きませんでした。
 今年度からお願いした外部指導者の方も熱心に指導してくださり、技術的にも成長しました。今回の大会を通して自分たちの課題もみえてきました。これからの冬季練習でチーム力も向上させていきます。



 男子バスケットボールは、社会体育として他の学校の施設を借りたり、地域クラブとしても活動しています。今回も市内の近隣学校と合同チームとして大会に参加することができました。春から一緒に練習し、大会にも参加してきたので、学校は違ってもチームワークはばっちりです。
 清里スポーツセンターでBブロックトーナメント戦に挑戦しました。1回戦は上越市内の学校です。自分たちのバスケットを展開し、ファーストブレイクも思い通りに決まっていきます。大差をつけて1回戦を突破することができました。
 Bブロック7チームによる準決勝は糸魚川市内のチームとの試合となりました。春の県大会に参加している選手も多い強豪チームです。激しいプレスディフェンスで思うようにシュートまで持ち込むことが難しい中、能生中の選手はガードとしてゲームメーキングしていきましたが、残念ながらの惜敗。決勝に進出することはできませんでした。
 体調面でベストメンバーで戦うことができなかったのが悔やまれますが、今後も合同チームとして各種大会に挑んでいきます。



 前日のうちに雨による順延が決定していた野球は、29日に開催されました。能生中が含まれているブロックは地元の美山球場での大会です。
 1回戦は上越市内の学校との対戦となりました。序盤に先取点をあげることができ、良いムードでスタート。しかし、3回に不運なヒットもあり、2対3と逆転されてしまいました。投手の投球数に制限があるため、小刻みに継投してリズムを作っていきます。4回に足を絡めた攻撃で再逆転し、5回に追加点を加えたところで時間制限によるコールド勝利。8対2で1回戦を突破することができました。
 迎えた決勝の相手はオンヨネ杯の県大会への出場を決めている糸魚川市内の学校。練習試合でも対戦してきた相手です。初回に4点を入れられ、相手チームが主導権を握っていきます。1点を返したのですが、中盤にも追加点をあげられて残念ながら敗れてしまいました。悔しい結果となりましたが、公式試合の中で多くの選手がピッチャーを経験することができ、来年度へとつながる大会となりました。外部指導者、保護者会の皆さんに支えられて、思う存分にプレーすることができました。
 どの部活動も熱心な指導者の方々、日々の保護者の皆様の支えのおかげで充実した大会とすることができました。引き続き、春の県大会出場を目指して頑張っていきます。応援をお願いします。


2023年10月04日 吉田 和則