能生中学校の風景__

能生中トピックス

上越地区新人バレーボール大会



 9月28日に上越地区新人各種大会が開催されました。男子のバレーボール会場は、今までの大会同様に能生体育館でした。
 早朝から試合会場準備のため、能生体育館に集合して準備を始めた男子バレーボール部。選手でありながら準備も行うということで大変でしたが、運営面も慣れているのでスムーズに準備ができました。
 1回戦は上越地区のバレーボールクラブとの対戦です。今年度から中体連の大会にもクラブチームが参加できるようになり、春と連続しての対戦でした。平均身長では相手チームより低いのですが、スピードでカバーして相手コートに次々とスパイクを決めていきます。ギャラリーからの保護者会の皆さんの大きな声援に背中を押され、2対0で快勝。幸先よくスタートできました。
 今回から参加チームが少なくなり5チームのトーナメント戦のため、次が準決勝。春、北信越大会に出場した上越地区の強豪チームが相手です。序盤はシーソーゲームだったのですが、春のチームからの経験者も多く、次第に点差を広げられて0対2で負けてしまいました。
 3位決定戦では同じ糸魚川市内のチームとの対戦で、こちらも熱戦。粘る相手チームを突き放し、2対1で勝利することができました。新チームの課題も明確となったので、これからの冬季練習でチーム力を上げていきます。



 女子はリージョンプラザを会場として、上越市、妙高市、糸魚川市の各チームを4ブロックに分けてのブロックトーナメント。それぞれのブロックの1位が優勝チームとなります。能生中はDブロック、シードで2回戦から出場でした。
 相手チームは1回戦を勝ち上がった上越市内のチーム。春を経験してきたセッター、アタッカーが中心でゲームをコントロールしていきます。安定したオープントスを両エースが強打を決め、得点を重ねます。サービスもコートを広く攻め、連続のサービスエースをあげるなど、圧倒的なゲーム展開で2対0で快勝することができました。
 決勝戦は、2回戦を勝ち上がった上越市内のシードチーム。試合の序盤からスパイク、ブロック、サービスが思い通りに決まっていきます。この試合も2対0圧勝することができました。ギャラリーの保護者の方や定期テストを終えて駆け付けてくれたOGの高校生にうれしい報告をすることができました。
 男女とも今後開かれる新人チームによる上越選手権で県選抜新人大会への出場権獲得を目指して練習に取り組んでいきます。日々、指導いただいている外部指導者の皆様、早朝の見送り、会場まで駆け付けて応援いただいた保護者の皆様ありがとうございました。




2023年10月03日 吉田 和則