グラウンドの表土が風で飛ばされ、側溝等にたまっていた砂や土をさらい上げ、畑を作って４年目。今年度はサツマイモや緑綿や茶綿を栽培し、収穫の時期を迎えています。
　天候を見ながら２日間にわたって生徒とサツマイモを収穫しました。今回収穫した種類は、紅あずま、紅はるか、安納芋、シルクスイートの４種類の芋です。地元の酪農家の方からいただいたたい肥を足して土づくりからスタートしたので、まだ十分な肥料も足りていない畑だったため、芋の大きさは小ぶりです。移植ごてや手袋で土を起こして芋を傷つけないように収穫していきました。中には、モグラなどにかじられた芋も数個ありましたが、まさしく無農薬の安心して食べられるサツマイモの収穫でした。
　大きなものが取れれば、干し芋づくりにも挑戦したかったのですが、今回は小ぶりなのでスイートポテトづくりになりそうです。畑の土がついた芋を３，４週間ほど乾燥させると甘味もでてきて食べごろとなります。猛暑の中での水くれの苦労が報われる時を楽しみに今しばらく待ちます。
　茶綿の生育状況はあまりよくないのですが、緑綿は多くのコットンボールができています。来月に向けて生徒と共に収穫していきます。能生中SDGｓ活動も大詰めを迎えています。