猛暑の夏の置き土産のような強い雨が降った翌日、晴れ間を利用して今後の雨に合わせるようにプランターの綿花に追肥をしました。
　今年度は生徒会本部の提案で、いといがわコットンプロジェクトを他人事としてとらえず、全校生徒が関われる活動にと、各学級の生活班ごとに洋綿の白綿を栽培してきました。暑い夏も部活動ごとや教職員が枯らさないように「土に水をやり」育ててきました。昨日から３日ほど続く雨模様の天候に合わせて有機肥料の油かすを綿花の根元に与えました。土をほぐす人、油かすを与える人と手分けをしての作業です。
　例年に比べ夏の猛暑で背丈も低く、花の数が少なかった綿花が秋の長雨を受けてより大きく成長してくれるように思いを込めた作業。あと１か月半が最終収穫までのリミットです。少しでも多くの綿を収穫して、糸魚川で進めるSDGｓ活動に貢献できることを祈っています。