ジメジメとした湿気の多い雨の日が続いていますが、能生中学校では真夏の暑さに備えての取組を行っています。
　先にホームページでも紹介してきましたが、１年生が取り組んでいるグリーンカーテンが２階教室のベランダに届きそうな勢いで丈を伸ばしています。例年に比べ降雨の期間が長かったため、ベランダに届く時期も近年で最速となりそうです。
　『お年寄り見守りフウセンカズラ』は白い可憐な花を、『命のアサガオ』は花の数は少ないのですが、鮮やかな藍色の花を付けています。夏季休業中に計画している個別面談の時期には、灼熱の太陽の暑さを和らげ、多くの花を付けて、保護者の皆さんや地域の方々の目を楽しませてくれることでしょう。

　今週の初めから生徒の半袖、短パンの体育着登校が始まりました。市内でも新型コロナウィルス感染症の第９波が心配されるようになり、県総体や地区吹奏楽コンクールに向けて、積極的なマスクの着用を生徒に呼び掛けています。そのため、熱中症防止対策も含めて体育着登校を生徒の判断で実施しました。また、今年度から体内に熱がこもらないように半袖体育着の裾を外に出すことも自身の判断で行っています。朝からほとんどの生徒が半袖、短パンで活動。
　エアコンの設定温度をあげてのスクールエコにも取り組みながら、梅雨明けと共にやって来る夏本番の暑さにも対応できるように工夫していきます。