昨日、糸魚川市教育委員会の教育委員訪問が行われました。教育長をはじめ、教育委員の皆さんから生徒の授業の様子を見ていただき、能生中の特色ある教育活動についてご意見をいただきました。
　１学期の定期テスト後ということもあり、１、３年生の授業ではテスト返却が行われていました。教科担任からの説明を聴きながら、テストで間違った問題を中心に仲間と解き直しをしている様子を見ていただきました。教育委員からは「廊下に掲示してある体育祭の感謝メッセージなどによって温かい気持ちが育っている様子がわかる。そのため、授業の学び合いもより効果的に行えている。」などの感想をいただきました。２年生は学活の授業を参観していただきました。タブレットを使って学校評価アンケートやタイピング練習をする生徒の様子を見た教育委員からは「タブレットを戸惑うことなく操作している様子を見て安心をした。整ったICT環境で、生徒の深い学びに繋がるように今後も指導してほしい」などの感想をいただきました。
　また、「コットンプロジェクト」や「花街プロジェクト」「あいさつ運動」など能生中の特色的な教育活動については、「小学校や高校、公民館等との協働的な活動であり、生徒の自主的な学びを地域の中で、地域と一緒になって支援されている。今後も生徒の体験活動を通した学びにより、生徒の自己有用感を高める教育活動を行ってほしい。」などのご意見をいただきました。
　今後も夏祭りなど地域の行事に能生中生徒が積極的に参加し、地域とともに協働した教育活動を展開していきたいと考えています。今後とも生徒へのご支援をよろしくお願いいたします。