能生中学校の風景__

能生中トピックス

芸術鑑賞教室



 5月26日(金)の午後、全校生徒で芸術鑑賞教室に参加してきました。
 この芸術鑑賞教室は、感性豊かな中学生に芸術や文化の素晴らしさを体験してもらいたいと糸魚川市が企画して毎年開催されています。今回は「東京コンテンポラリーシアター音楽演劇」の皆さんから鬼滅の刃をモチーフとした「かなで鬼」の演目が披露され、5つの楽器(フルート、ピアノ、三味線、ドラムセット、セルパン)の演奏や歌、演劇を楽しみました。主役の「かなで鬼」さんからは「生きる今を大切に」「(物事を)いいように捉え、プラス思考で考えることが大切」などのメッセージをいただきました。
 午後の部に参加した糸魚川中学校、糸魚川東中学校、能生中学校の3校を代表して、当校の生徒会副会長がお礼の言葉をユーモアを交えて述べました。「本日は、私たち中学生のためにお越しいただき、講演をしてくださりありがとうございました。今日の講演は、鬼さんたちの中学時代のお話や楽器の紹介などがすごく面白かったです。自分は特にドラム鬼さんのお話が興味深く心に残りました。・・・」
 先日の「いといがわコットンプロジェクト種植え」への参加や「あいさつ運動」、そして今回のような「芸術鑑賞教室」は学校の中では学べない非日常体験の中で、生徒が「本物」に触れ、感性を揺さぶられる機会としてとても大切です。特に感染症が緩和された現在、生徒たちにとって「生きる今を大切に」するチャンスの1つです。このような機会をくださる地域の方々、故郷糸魚川に感謝です。






2023年05月28日 熊木 勝