能生中学校の風景__

能生中トピックス

花街プロジェクト開始



 23日の放課後、能生駅に花街プロジェクトのプランターを8個届けました。新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、地域と生徒が交流する場面が極端に少なくなっていきました。その中で、文化活動部の代表と話し合いを繰り返し、地域の公共の施設にプランターを置いてもらう活動がスタートしました。『花に笑顔』『街に潤い』の合言葉と部員が描いたイラストをカードにして季節の花々を送ってきた花街プロジェクトも4年目を迎えます。
 第一段として能生駅に、昨年から種や宿根で受け継いできたペチュニアやブルーサルビア、ラベンダー、パンジーなどの夏花が植え込まれたプランターを部員が歩いて届けました。



 24日から始まった挨拶運動の朝。活動に参加する生徒たちが集まる前の駅で、電車で学校や勤務先に向かう人たちを元気に送り出していた花街プロジェクトの花々。最初に活動をスタートさせた文化活動部の先輩たちも今年、高校三年生の年代となります。意志を受け継いでいる後輩たちの活躍を楽しみに眺めてくれるとうれしいです。
 この後、市から配布されるマリーゴールド等を植え込んだプランター約60個を校区内の公共施設や高齢者介護施設、保育園、公民館7か所に配る予定です。能生中生徒の活動で地域が明るい笑顔に包まれていくことを期待しています。




2023年05月24日 吉田 和則