
24日に能生白山神社の春季大祭が晴天の中、行われました。コロナ禍で3年間は祭事や舞楽を縮小して開催してきましたが、今年度は4年ぶりの通常通りの開催ができました。 能生中学校からも文化財少年団として地域の文化を伝承するために十数名が参加しました。大阪・四天王寺から15世紀に伝承された雅楽は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。激しさとじらしで境内を熱気に包んだ「お走り」や優美な「稚児の舞」。能生中学校の職員玄関に飾られている30周年記念絵画にも描かれている「陵王」の舞が披露されるときには、大祭もクライマックス、古の文化を堪能するひと時となりました。 故郷 能生の大切な文化を継承している少年団等の皆さんお疲れさまでした。
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