能生中学校の風景__

能生中トピックス

32回入学式



 入学式会場となった柔剣道場には、2,3年生が一人一鉢運動で育ててきた『感謝の連鎖』の象徴でもあるパンジーと花街プロジェクトで『地域貢献』のシンボルとなり、地域に笑顔と潤いを届けてきたマーガレットやカランコエ等の約200鉢の草花が彩りを添えました。
 43名の新入生が堂々と入場して式が始まりました。自らの意志で感染防止のためにマスクを着けての生徒がほとんどでした。



 学級担任の生徒呼名では、43名が元気よく返事をして中学生としての決意を示していきました。
 校長は式辞の中で、WBC侍ジャパンの栗山監督の言葉を引用して、「夢の実現のためにできる、できないではなく、新たな目標に向かってやるか、やらないかが大切である。失敗を恐れずに挑み続ける中学校生活を送ってほしい。」と新入生にエールを贈りました。
 副会長の歓迎の言葉では、自分たちの経験も取り入れ「新入生が同じ学校の仲間として、のびのびと落ち着いて活動できるように支えていきたい。周りには私たちのことを一番に考えてくれる先生方や優しい先輩たちがいるので、安心して能生中学校での生活を送ってほしい。」と後輩を大切にサポートする気持ちを伝えました。
 新入生代表の誓いの言葉では「期待と不安で胸がいっぱいだったが、先生方や先輩の温かな歓迎で明るく、晴れ晴れとした気持ちになった。中学校生活では相手の立場になって物事を考えられる心の広さを身に付け、良き仲間として理解し合い、互いに思いやりをもって行動できる学年になりたい。」と強い決意を述べてくれました。



 入学式後には、学級ごとの記念写真。生徒や保護者の方々にも笑顔が広がる穏やかな気持ちでの最後となりました。
 いよいよオールスタッフが揃っての令和5年度がスタートしました。今年度も新たな挑戦を進めていきます。皆様のご支援、ご協力をお願いします。


2023年04月11日 吉田 和則