能生中学校の風景__

能生中トピックス

学びを深める 1年生音楽授業研究



 5日の6限目に1ー1が音楽の研究授業を公開しました。上越市や市内の小、中学校から15名以上の先生方から集まっていただき、校内の教職員と合わせて40名近くで参観や研究協議を行いました。能生地域の豊かな自然を班内でイメージして、打楽器やキーボード、タブレットのアプリ等で作曲して演奏まで創り上げる学習内容でした。能生の海や山の情景を撮影した写真からイメージを膨らませていきます。季節のせいか、圧倒的に“海”を表現する班が多くなりました。
 一曲を「はじめ」「なか」「おわり」に分けて、音やリズムで能生の海を表現します。なかには、指で机を叩き、ドラム代わりに演奏する班もありました。



 授業の終わりには、2班ごとに分かれ、3箇所で演奏発表が行われました。曲想を分かりやすく説明したり、演奏に込めた思いを発表した後、演奏していきます。他の班がタブレットで録画をしたり、演奏の感想をまとめたりしてアドバイスを加えていきました。
 大勢の先生方から授業を参観してもらったので、緊張した表情の生徒が多くいましたが、どの班も時間内にまとめることができました。新型コロナウィルス感染症の感染防止のために音楽の表現も限定されてしまいましたが、いろいろな手法で表現する楽しさを味わったようです。今まで以上に“ふるさと 能生”に対する愛着も深まりました。




2022年07月08日 吉田 和則