能生中学校の風景__

能生中トピックス

雨の朝の玄関



 今日はこの時期には珍しい、10°以上の気温がある雨の朝でした。登校してくる生徒たちは、生徒玄関の外で傘の水気を切り、着てきた防寒着を玄関の雨具掛けに掛けて教室に移動します。廊下や教室に水気を持ち込まないためです。
 能生中の生徒玄関の雨傘は、全て紐で縛られてコンパクトに掛けられています。他の人の持ち物を濡らさない心配りの表れです。これは、卒業した生活委員長が全校生徒に呼びかけて徹底されてきました。
 玄関から入り口ホールに移動する際には、タブレット型の体温計での検温、ディスペンサーでのアルコール消毒が、教師がその場にいなくてもきちんとできています。
 実践していることの意図をきちんと理解しているからこそ、習慣化されているのでしょう。これからも指示をまつだけではなく、考えて行動できる能生中生の育成を進めます。






2022年03月14日 吉田 和則