令和３年度の３学期始業式が７日に行われました。始業式に先立ち令和４年度の生徒会会長、副会長の任命式も行われました。創立３０周年の年に大きな足跡を残した現生徒会から職務を受け継ぐ重責から、緊張した面持ちでしたが、３人とも力強く決意を述べてくれました。
　フロアーの生徒からもリーダーを支えていく決意の拍手が送られ、３１年目に期待が広がる朝となりました。

　始業式の中では、各学年の代表が２０２２年の決意を述べてくれました。
　１年生代表のＮ．Ｈ．さんからは、２年生になるために自分に課した目標が発表され、学習面では集中力を持続して学習を進めること。生活面では良き先輩として、新入生説明会や部活動指導で後輩の不安や緊張を取り除いてあげられるように活動に取り組むことが語られました。
　２年生代表のＨ．Ａ．さんからは、３年生となる自覚をもち、苦手なことを改善するために物事を計画的に進めていくことが発表されました。そして、総務委員として全校生徒をリードできるにふさわしい生徒になることを誓いました。
　３年生代表のＫ．Ｋ．さんは、２学期に行われた生徒会二大行事でのリーダーとしての経験に基づく話がされました。３年間応援リーダーや指揮者として、軍団や学級をまとめてきたが、今年はより仲間のことを考えて行動するようになった。一人一人の思いをひしひしと感じたからだそうです。この経験を生かし、能生中生としての残り少ない日々を仲間と大切にしていくそうです。
　『一年の計は元旦にあり』。生徒一人一人が２０２２年のスタートを大切に歩み出しました。