能生中学校の風景__

能生中トピックス

充実した2学期の締めくくり 終業式



 終業式に先立って、2学期後半のさまざまな取組の成果として、報告や表彰がありました。
 先にHPで紹介した科学研究、アンサンブルコンテスト、人権や税に関する作品以外にも、英語検定や家庭科作品、人権作文などで多くの生徒が表彰されました。たくさんの輝きを称え、大きな拍手が送られました。



 各学年の代表3人が2学期の振り返りを発表しました。
 リーダーとしての役割を経験し、ちょっと立ち止まって考えることの大切さに気付いたことを真剣な眼差しで語った1年生代表I.H.さん。
 仲間と協力して新人大会を戦い抜き、チームワークを高めていくことの大切さとこれから最高学年として新しい能生中のリーダーとなっていく決意を熱く語った2年生代表K.D.さん。
 初めて経験したリーダー活動から、自分が進んで活動することの重要性や能生中での残り少ない学校生活で、小さな日常のことでも大切に行動していきたいと思いを語ってくれた3年生代表のI.R.さん。どの発表も大変素晴らしい内容でした。
 フロアーの生徒一人一人が、自分の2学期を振り返り、新たな目標を立てたことと思います。



 校長講話の中で、30周年記念の『未来の仲間たちに贈る』写真パネルが披露されました。全校生徒の群像写真とSNGs活動を具現化したピクトグラムが絶妙なバランスでレイアウトされています。保護者の方々や地域の方々にも近い将来、この作品を目にしていただけることと思います。是非、細部までご覧いただければ幸いです。
 生徒会長からはいといがわコットンプロジェクトに賛同して取り組んだ今年の「綿花」の収穫が3.5kgになったという喜びの報告がありました。地域とのつながりの中で形になってきたこの取組。込められている「思い」や「願い」も未来につながっていくことを期待しています。
 能生中生が充実した2学期を過ごすことができました。ご家庭の皆様、地域の皆様のご理解とご協力のおかげです。御礼申し上げます。


2021年12月24日 吉田 和則