能生中学校の風景__
先週生活委員会が2日間、赤い羽根の共同募金を生徒玄関で行ってくれました。いろいろあった2021年も残りわずか。募金を呼びかける声にも力が入っていました。思わず、財布の中の小銭を集めて募金する教職員の姿もありました。集まった募金は市の社会福祉事務所に届けます。生徒の活動が社会を明るくする運動の一端となれればと思います。
能生中では生徒玄関前の掲揚ポールに天気が良い毎日、総務委員が生徒会旗を掲揚しています。21日は曇天でしたが、時折、朝の日差しが差し込み温かな日となりました。終業式までの数日の天気予報では、風雨や降雪の予報が続きます。おそらく2021年最後の掲揚となりそうです。北から吹き込む強い風にたなびく生徒会旗の下、多くの足跡を残してくれた今年度の生徒会。いよいよ年度のまとめと新たなリーダーたちに引継を行う3学期となります。伝統の継承と新たな一歩を大切に活動していくことでしょう。
生活委員会では当番を決めて、毎朝玄関での挨拶運動を行っています。12月に入って寒い朝が続きますが、欠かさずに登校してくる仲間たちに元気に「おはようございます」と声をかけてくれています。創立30周年を祝して生徒全体で決めたSNGs(持続可能な能生中の目標)の項目にもある“先手挨拶”が生徒同士で行われている清々しい朝です。これから降雪の日も多くなります。暖かい服装で持続してもらえるとうれしいです。私たち教職員も負けずに先手挨拶で気持ちの良い朝にしていきます。