能生中学校の風景__

能生中トピックス

授業改善に向けて 新採用研修1ー2授業公開



上越教育事務所、糸魚川市教委の指導主事の先生方や糸魚川市、隣接する上越市の新採用の先生方を迎えて1ー2で英語の授業公開を行いました。
挨拶から諸注意まで英語で行われ、生徒の“心地よい反応”で授業が始まりました。ICT機器を活用して、重要な文法や授業で活用する英単語がフラッシュ的に表示され、それに素早く反応して大きな声で発音していく。英語の集中速習で、生徒たちは英語の発音をより身近なものに捉えて学習を進めていきました。



今日の授業内容は、能生中学校に入学してからの2学期間で一番心に残っている思い出を英作文にして発表することを課題としています。体育祭や音楽祭、部活動の取組から生徒一人一人がテーマを決めて学習が進められました。
自分の発表原稿の制作が終わった生徒は、級友の学びを助けていきます。タブレットを活用してその思い出を説明するのにふさわしい写真やイラストも選ばれていきます。
練り上げられた英作文が班内で発表され、一人一人に評価やアドバイスが返されていきました。どの班も活発な学び合い学習が行われ、学級全体でのスピーチテストへの意味深いリハーサルができました。
授業を観ていただいた先生方からは、「生徒がリトルティーチャーとして級友に寄り添う姿がすばらしかった」「ICT機器が有効に活用されていた」等の言葉をいただきました。
自他を尊重し合いながら、級友と学びを深めていた姿が印象的な授業公開でした。2021年度もあと1学期です。仲間と共により多くの能生中での思い出を積み重ねてほしいと願っています。




2021年12月17日 吉田 和則