能生中学校の風景__

能生中トピックス

3学年総合的な学習 キャリア遠足



 3年生は、11月18日(水)にキャリア遠足として、上越教育大学と上越市立水族博物館うみがたりに行きました。
 上越教育大学では、職員の方に構内を案内していただき、図書館や講義棟、体育館などを見学しました。至る所で、学生が将来のために勉強している姿が見られ、能生中生徒には、高校のその先を考える良い刺激となりました。



 授業体験では、「生活設計・マネープランゲーム」の講義を受けました。生徒たちは、ゲームを通して、将来的にどのくらいの資産や収入が必要かを計算したり、時には人生の選択肢を班で考えたりもしました。日ごろの授業では、資産や収入を考えることはあまりない体験だったので、どの班も活動を楽しみながらも、真剣に選択肢を考える場面が見られました。



 大学を後にして、上越市立水族博物館うみがたりに到着しました。うみがたりでは、イルカショーを見学した後、職員の方から、飼育員の仕事について講話をいただきました。講話の中では、水族館職員の採用倍率は非常に高く、採用されることが難しい反面、その分やりがいも大きいとあり、改めて職業に就くことの大変さや楽しさを考えることができました。
 講話の後は、班ごとに館内を見学しました。生徒は、様々な魚や生物に興味津々で、日ごろの受験勉強の疲れを癒す良い機会となりました。
 1学期から行ってきたキャリア学習を生かし、生徒一人一人が自己実現に向け、主体的に行動できることを3学年部一同期待しています。また、キャリア実現への第一歩である高校受験を、学校全体でバックアップしていきます。今後とも保護者の皆様のご支援をお願いします。


2021年11月18日 3学年部