
朝5時の始発で学校に1時間半かけて通学して、夜11時に帰宅する高校時代も自分が学びたいと決めた高校だったので苦にはならなかったと。まさに高校選択に揺れ動く中学生にとっては、その価値観に触れられたことが大きな学びとなりました。 現在の仕事は、住んでいる集落の『日常』を経験してもらうこと。この地でしかできない不便さも丸ごと体験してもらうことに生きがいを感じて働いているそうです。 東京でキラキラした仕事(世界的なアウトドア企業)の広告営業をされていたところから、不便とも思われる田舎暮らしと地域の人たちとの温かな交流に魅せられて移住を決意し、そのおかげでこの能生地区で、真の”キラキラした場所、仕事”を感じていると熱く語ってくれました。 生まれ育った糸魚川の素晴らしさに気づくことができた一時でした。
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