能生中学校の風景__

能生中トピックス

いよいよ出陣 合同各種新人大会の壮行会



新潟県独自の特別警報が発令されていたために、合同新人水泳大会、市内新人陸上大会や市内駅伝競走大会が中止されました。9月の前半は、放課後活動も規制されてきました。特別警報が解除されてからは、10日間ほどと短い期間でしたが部活動も再開され、新チームで熱心に練習が行われ、明日30日の上越地区各種新人大会を迎えることができます。
新人大会で選手が悔いない戦いができるようにと、朝学習が始まるまでの短時間に生徒玄関で特設応援団が新チームにエールを贈っています。



大会前日の29日の放課後に全校生徒による壮行会が行われました。夏休み以降に3年生から引き継いだ新チームの初陣となる中体連の大会です。各部の新部長が堂々と部の掲げる目標を発表していきます。厳しい夏の練習に耐えてきた自信がみなぎる決意表明にフロアーから惜しみない拍手が送られていきました。
今回の大会は、全ての会場が無観客試合となります。男女卓球部は妙高市総合体育館。男子バレーボール部は、能生中学校アリーナ。
女子バレーボール部は、糸魚川中学校体育館。野球部は、能生球場、とそれぞれの会場で行われます。台風の影響も心配されましたが、予定の日程通りに開催できそうです。



特設応援団は、今回は3年生のみで応援をリードしてくれました。
応援団長からは、新チームに「肩の力を抜いて、緊張を楽しみながら悔いの無いプレーをしてほしい」と激励の言葉が贈られ、各種エールや校歌の応援がスタートしていきます。
それぞれの部活動をイメージした合いの手を入れることでフロアー全体の心も一つになっていきました。先輩たちからは、自分たちが追い求めた目標を達成してほしいという強い思いが、手拍子や応援の声に込められます。1,2年生は、大会が中止となった悔しさを晴らしてほしいという願いや仲間を信頼する思いで選手の背中を押していきます。
最後に副団長が、応援に対する感謝と評価を伝え、壮行会は終了しました。
外部からの応援の声は響かない会場でしょうが、能生中生らしい最高のパフォーマンスを追い求めて、仲間を鼓舞させるチームの声を響き渡らしてきてください。


2021年09月29日 吉田 和則