能生中学校の風景__

能生中トピックス

体育祭いよいよ結実 保護者の皆様ご支援ありがとうございました



18日に開催した体育祭は、台風の進路やスピードの状況を天気予報とにらめっこしながら実施を決めました。午前中は、開会式こそ体育館で行いましたが、曇天ではありましたが、雨が落ちることなく、競技を予定通りにグラウンドで進めることができました。
青軍、赤軍の団席の間に両軍のシンボルとなるパネルがフェンスに飾られました。
青軍:嵐藍(あらん)は、青狼には気高き中にも秘められた闘志を表し、花魁の髪飾りや着物の柄、背景のリンドウやオダマキ、ネモフィラの蒼い花々に友情と勝利への思いを誓いました。
赤軍:煌咲(きさき)は、燃え上がる炎の鳥“不死鳥”と女性戦士を描きました。いかなる困難にも負けず、再び舞い踊る不死鳥のように強い団員の団結を表しました。
雨の中でしたが、両軍の団員の背中を押し続け、勇気を与えてくれるパネルでした。



30周年の記念撮影のころから雨脚が強くなってきたのですが、グラウンド状況も良かったので、応援パフォーマンス、軍団リレーは、予定通りに外で行いました。
青軍:嵐藍(あらん)は、柔和と激情を集団移動とリズミカルなダンスで表現していきます。団長の華麗なハイジャンプキックに熱い思いが込められていました。団員が心を込めて歌い上げる応援歌は、激しさを増した雨にも負けることはありませんでした。



赤軍:煌咲(きさき)は、団員が表情豊かに笑顔で団結を表していきます。保護者や地域の方々に感謝の思いをリーダーのかけ声の下、団結の雄叫びでパフォーマンスをまとめ上げます。冷たい雨に負けない熱気が伝わりました。
両軍共に、夏休み中からリーダーを中心に活動してきた応援活動の成果を納得のいくカタチで創り上げました。
コロナ禍による種目の変更、市内への感染影響の大きさから急遽,
開催が延期されるなど目まぐるしく状況が変わっていく中で、不安もあったと思いますが、生徒一人一人が最高のパフォーマンスで体育祭を結実してくれました。
生徒との動線の隔離や徹底した検温体勢等、例年にない状況で保護者の皆様にも参加いただきました。また、雨天時のテント設営や片付け等もご協力いただきました。皆様の献身的なご支援のおかげで無事に体育祭を終了することができました。感謝の気持ちと共に、厚く御礼申し上げます。


2021年09月21日 吉田 和則