能生中学校の風景__

能生中トピックス

1年生の学び GP1~家庭科の裁縫



左:2階まで伸びたカーテン 右:できあがった種子たち

能生中1年生は、総合の時間の学習で『GP1~繋げて、命のリレー!!』をテーマに、グリーンカーテンや白綿や緑綿を育ててきました。
グリーンカーテンは2階のベランダまで伸び、実や花で楽しませてくれています。自分たちができるSDGs活動として、地球温暖化対策を実感できた学びだったと思います。
育ててきた”命のアサガオ”や小学校の取組を継続した”フウセンカズラ”、市の環境教育で分けてもらった”ゴーヤ”が、種子をつくり、”命のリレー”を進める準備の時となりました。今後、各学級で来年度の後輩たちに繋げる種を収穫していきます。



家庭科の授業では裁縫の学習が始まりました。自分たちがグラウンドや花壇横の畑に植えた”白綿や緑綿”の種を取り終わった綿を利用して『マカロン』製作を行いました。
自分たちが植えた種が入っていた綿や今年収穫した種入りの茶綿の肌触りを確認した後、フェルトを切って縫い合わせていきます。中に白綿をぎっしりと入れ、洋菓子のマカロンが完成。紐を付けてストラップにしたり、中にマグネットを入れて黒板用の磁石にしたりと生徒がいろいろと考えて作品を作り上げていきます。
約1時間でカラフルでおいしそうなマカロンが完成しました。
種から育て、収穫した物を活用して作品作りを進める。1年生は貴重な体験を通し、自分たちの目線でできるSDGs活動で学びを深めています。




2021年09月08日 吉田 和則