能生中学校では、コロナウィルス感染症の感染防止のために、生徒の登校時に検温を生徒玄関の外で行っています。今朝７：２０過ぎに最初に登校したのは、３年生の男子でした。屋外で検温した後、誰に言われたわけでも無く、無言で生徒玄関内の清掃を開始しました。
昨日は、今年度初めての全校でのグラウンド練習でした。終了後、グラウンドを出る際に土を落として玄関に入るように指導しましたが、若干の土で汚れてしまいました。その様子を見た１年生数名がが進んで掃除をして、きれいに整えてくれました。。
その後の部活動での土の混入が少しあり、玄関解錠をした時には、また汚れていました。それを丁寧に掃き取ってくれていたのです。みんなが気持ちよく学校生活をスタートできるように心配りをしてくれた行動に感動しました。
能生中生一人一人の夏の”成夏”が、他を思いやる心を育ててくれています。きっと素晴らしい体育祭を創り上げてくれることでしょう。

　体育祭当日が近づいており、昼休みも各軍団の自主練習が行われています。それぞれの大切な休み時間をみんなで持ち寄って望ましい集団づくりに取り組む姿に、「自治的な力」の高まりを感じます。
　赤軍は、応援パフォーマンスの練習、青軍は綱引きの並び順と作戦に熱心に取り組んでいました。また、こんな場面でも、タブレットが有効利用されています。学校生活を豊かに、そして便利にする文房具の一つとして定着しつつあります。
　大雨に見舞われた午後の体育祭練習は、アリーナで行われました。今日の練習は開閉会式と綱引きです。コロナ禍の綱引きを実施するにあたり、担当の生活委員会では密を避ける工夫をいくつも施してくれています。その努力を成果に変えるべく、熱心に説明を聞いて練習する姿が輝いていました。