能生中学校の風景__

能生中トピックス

目指せ県大会(4) 上越地区吹奏楽コンクールに向けて



吹奏楽部は、18日(日)に上越文化会館で行われる地区吹奏楽コンクールに参加します。講師の先生を学校に招いての技術練習や市民会館での本番を想定したホール練習、糸魚川市吹奏楽団による合同講習会等で合奏の精度を上げてきました。今日は、明日行われる壮行演奏会に向けた練習を行っていました。
顧問からの練習課題や日程説明の後、挨拶をして練習が始まります。木管、金管、パーカッションなどのパート練習を教室を分けて行っていきます。個々の音出しと課題チェックの後、いよいよ合奏が始まります。



全体合奏の練習は明日の壮行演奏で披露する『繚乱~能「桜川」の物語によるラプソディ』。コンクールでの勝負曲です。それぞれのパートの旋律を大切に演奏しながらハーモニーを作り上げていきます。顧問の振る指揮棒を見る目も真剣です。それぞれの課題を指示され、パートの音色がまとまっていきます。最後の合奏では納得のいくハーモニーに仕上がっていきました。最後に明日に向けて柔剣道場に楽器を運んで練習が終了しました。
今年の地区コンクールは、新型コロナウィルス感染症の予防対策で、会場にいる時間がほとんど無く、演奏前の待機所での音出しの時間あるだけで、演奏が終われば学校に帰ってきます。他校の演奏を聴いたり、閉会式で緊張した中、審査結果を聞くこともできません。インターネットで県大会出場校を確認することとなります。しかし、コンクールが開催されることへの感謝の気持ちを忘れず、目指すは『ゴールド』。そして県吹奏楽コンクール出場権です。仲間を信じて悔いの無い演奏を行ってきます。応援をお願いします。




2021年07月13日 吉田 和則