
全体合奏の練習は明日の壮行演奏で披露する『繚乱~能「桜川」の物語によるラプソディ』。コンクールでの勝負曲です。それぞれのパートの旋律を大切に演奏しながらハーモニーを作り上げていきます。顧問の振る指揮棒を見る目も真剣です。それぞれの課題を指示され、パートの音色がまとまっていきます。最後の合奏では納得のいくハーモニーに仕上がっていきました。最後に明日に向けて柔剣道場に楽器を運んで練習が終了しました。 今年の地区コンクールは、新型コロナウィルス感染症の予防対策で、会場にいる時間がほとんど無く、演奏前の待機所での音出しの時間あるだけで、演奏が終われば学校に帰ってきます。他校の演奏を聴いたり、閉会式で緊張した中、審査結果を聞くこともできません。インターネットで県大会出場校を確認することとなります。しかし、コンクールが開催されることへの感謝の気持ちを忘れず、目指すは『ゴールド』。そして県吹奏楽コンクール出場権です。仲間を信じて悔いの無い演奏を行ってきます。応援をお願いします。
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