先週、上越地区各種大会の壮行会が行われました。ＨＰでも紹介しましたが、能生中学校には応援委員会はありません。壮行会のために特設応援団が結成され、朝練習などを繰り返して準備してくれました。
応援団長の挨拶では、会場全体が一つになって選手を応援してほしい。選手へは、残り少ない練習の期間だが、悔いの残らない練習を行い、大会会場で能生中旋風を吹かせてほしいと激励が送られました。
校長は、部としての“夢を叶える”ために、３年生は思いをしっかりと下級生に語ってほしい。１，２年生は自分たちができる精一杯で３年生を支えてほしい。ベクトルを一つにして、チーム能生中で戦うことを願いました。

各部の部長から大会の期日や会場、大会にかける思いが決意として語られました。能生中のユニホームに身を包んだ選手一人一人から、「応援、よろしくお願いします」の強い決意が込められたかけ声が発せられ、会場が盛り上がっていきます。
３年生は、昨年の先輩の思いも受け継ぎ、２年越しの並々ならぬ思いが凜とした姿に感じられます。２年生は初めて経験する地区大会、先輩の思いを受けて力が入ります。真新しいユニホームで壮行会に臨んだ１年生、先輩たちへの憧れをもって、試合に臨みます。

最後に力強い応援が繰り広げられました。特設応援団は、選手も兼ねているので、ユニホームから制服に着替え、自分へのエールと共に仲間を応援していきます。
エール、校歌、各部へのコール、そして”あげあげコール”どれも工夫された内容です。力強い太鼓の音にフロアーの生徒の大きな声が混じり、選手の背中を押していきます。柔剣道場に地鳴りが響き渡りました。
１５日の陸上大会をスタートに各部が大会に臨みます。まずは県大会出場と一日でも長く仲間と練習できるために能生中旋風を吹き荒らしてきます。応援よろしくお願いします。