能生中学校の風景__

能生中トピックス

いといがわコットンプロジェクト aoさんの畑で種植え 能生中畑発芽



5月15日の午前中に早川地区にあるaoさんの畑での綿花の種植えにボランティアの生徒、教職員10名が参加してきました。この活動も今年度能生中が参加するマリンフレンズプロジェクト活動を主催している、伊藤さんが市内や上越市の幼児を含む家族等にも声がけされて30名近くの方が参加していました。
最初にaoの方々から植え方やコットンプロジェクトの説明がありました。社長からは、「日本の国では、流通している衣料の中で、袖を通さずに廃棄される衣料が全体の53%もある。」というショッキングな話を聞くことができました。そのようなアパレル業界だからこそ、SDGsの重要性を捉えて活動されていることが紹介されました。



私たち能生中の参加者に与えられた畑は、家族づれや一般の方々が植え付ける植えやすい畑とは違い、高台にある広さが3倍ほどの場所でした。あまりの広さにびっくり。午前中に終わるのか心配になるほどでした。
ただ、周りの景色は抜群で、新緑の中の澄んだ空気、渡る風も涼しくて作業も順調に進み、1時間半ほどで予定より早く終わることができました。休憩時に木陰から見える遠山の焼山は、頂に残雪を抱いており、美しい景色でした。
作業後に昼食のお弁当をいただき、13時には能生で解散できました。自然の中で、郷土の美しさや地元企業の活躍、地域の人たちとのふれあいから多くのことを学ぶ機会となりました。



土日と気温が高かったり、降雨のおかげでプランターや畑の綿花が発芽しました。
雨に光って色鮮やかな新芽が、週明けの強い雨の憂鬱さを吹き飛ばしてくれています。予定していた量より倍以上の芽が芽吹いたので、今後は間引きしていきます。家で綿花を育ててみたい方は、発芽後のものをポットに入れてお譲りします。連絡ください。


2021年05月17日 吉田 和則