能生中学校の風景__
今年度も能生中生徒会は、“いといがわコットンプロジェクト”に参加します。参加趣旨については、生徒集会や昼の放送を活用して生徒会員に伝えていきます。先週の金曜日に本部役員が、昨年度能生中学校で収穫した綿花の種30粒程をプランター4つに植えました。“メイドイン能生中”にこだわった綿花です。芽が出てくるのを楽しみにしながら毎朝眺めています。1週間から10日ほどで芽だしすることでしょう。
27日の11:30頃にaoの方が来られて綿花の種50gを生徒会長に渡していかれました。昨年も来られた能生中のOBの方だったのですが、きれいになった校舎を喜んおられました。今こそ「SDGs」がさけばれていますが、AOさんは『つくる責任 つかう責任』の達成目標を中心に数年前からこの活動をスタートされています。安心して使える肌着を糸魚川で産まれ、育っていく赤ちゃんに贈りたい、そんな願いもあるそうです。生徒会長からは、今年度の取組目標をaoの方に伝えることができました。
昨年度準備してもらったプランター8つに学校で買い足した8つの計16個で茶綿を育てていきます。昨年は肥料が少ない砂地だったグラウンドの畑にも、堆肥を加えて昨年度の倍ほどの露地栽培も進めていきます。また、1年生を中心に白綿や洋綿の緑綿も栽培する予定です。こちらも有機肥料だけで消毒もせずにそだてます。収穫した綿は、文化活動部の作品づくりに使ってもらう予定です。GW明けには、全校のボランティアと茶綿を植え付けます。成長過程はホームページで紹介していきますので楽しみにお待ちください。