恒例となっています、吹奏楽部のミニコンサートが４／２１の昼休みに行われました。いつもの会場とは違い、一階の多目的教室での実施です。音楽室に比べ、音の防音や反響等は良くありませんが、机等が無いので、広いスペースの中での演奏でした。
１年生の観客も多く、会場に入りきれない人たちが廊下から見学するような大盛況のコンサートとなりました。

演奏曲は、『キセキ』、『ミッション：インポッシブル』、『ルパン三世のテーマ』です。生徒会入会式でも演奏した『ルパン三世のテーマ』は、より完成度が増したように感じられました。独奏の場面では演奏者に暖かい拍手が送られたり、フロアーの生徒から手拍子が湧き上がるなど会場全体で音楽を楽しむことができました。指導顧問のリズミカルで迫力のある指揮と演奏の一体感が感じられる大変素晴らしい一時でした。
先輩たちに向けられた憧れの目線を見ると今日の演奏で新入部員が確実に増えたことでしょう。
この日曜日には、市民会館で『吹奏楽の集い』も開催され、能生中吹奏楽部も参加してきます。感染症予防のために多くの観客の前で演奏することはできませんが、今夏のコンクールに向けて演奏環境が整った会場での経験は大きなものになると思います。一つ一つの機会を大切にして、自分たちで奏でる音を磨いていきます。