昨年度末からホームページでも紹介してきた学校花壇に花が植えられてきました。
能生中学校は今年度、創立３０周年を迎えます。ただ、コロナ禍でもありますので、大々的な行事を行うことなく、生徒や教職員、ＰＴＡが『自分たちでもやれること。自分たちだからこそやれること。』を合い言葉に活動を進めます。その活動を通して全員で、創立を祝おうと思っています。
その１つのプロジェクトとして、駐車場横に花壇を自分たちの手で作っています。
桜の葉で作った腐葉土と市内の酪農家の方から頂いた堆肥に、山土を入れて作った花壇。教職員が挿し木で増やしたいろいろな種類のマーガレットや近所の方から頂いた水仙を植えてきました。
今日の昼休みには、２年生の“感謝のパンジー”を花壇に下ろしました。

狭い範囲なので、皆で譲り合いながら一人が一鉢のパンジーを植えていきます。色合いや種類がかぶらないように並べてみてから植えました。種から栽培してきたパンジーなので愛情もいっぱい詰まっています。
化学肥料は使わず、有機肥料ばかりなので、手荒れも心配ありません。鉢植えの時より大きく、多くの花芽を付けてくれることでしょう。
花壇の２／３に春の花が植えられました。

今後は、昨年育てたサルビアやマリーゴールド、ベゴニアなどの種を採っていたので、“メイド・イン・能生中”にこだわった夏花も栽培していきたいと思います。
来校いただいた地域の方々にも楽しんでもらえたり、憩いの場になるように花壇の整備を続けます。
４／１７(土)には、授業参観やＰＴＡ総会があります。雨の予報ですが、駐車場横のスペースに足を運んでいただけるとうれしいです。
花壇の横とグラウンド内にも畑を耕して作物を栽培するスペースを準備しました。今年度も“いといがわコットンプロジェクト”に参加する予定です。技術家庭科の栽培授業でも活用できるように作業を進めていきます。
“能生中学校創立３０周年 みんなで創り上げるプロジェクト”を今後も紹介していきますので、楽しみにお待ちください。