能生中学校の風景__

能生中トピックス

4/14身体計測 生徒会入会式



14日の3,4時間目に全校生徒の身体計測がありました。昨日より10度ほど気温が低かったため、測定にあたった教職員は寒さを感じていましたが、生徒たちは元気そのもの。天井の高い柔剣道場でも半袖、短パンに素足でもニコニコしながら成長を喜んでいました。
ただ、気になるのは視力検査で評価が下がっている人が多いこと。きっと学習に取り組んで目が悪くなったのでしょう。ゲームのやり過ぎやテレビの見過ぎで無いことを祈ります。



放送室前の専門委員会黒板、部活動黒板には紹介ポスターが貼られています。委員長や部長たちが1年生を募集するために春休み中に用意してくれたものです。大変素晴らしいできばえです。PTA総会に来校される保護者の方は是非ご覧ください。
その熱意を実際に伝える機会となる生徒会入会式が5,6限にありました。
全校生徒で能生中の生徒会歌を斉唱することから会が始まりました。コロナ禍で歌う機会が少ない中、生徒会本部役員が歌ったものを昼の放送で流すなど、工夫されたことが功を奏して、マスク越しでしたが大きな歌声が聞こえました。
生徒会長からは、早く生徒会の一員として活動できるように激励の言葉が1年生に贈られました。
本部役員のユーモアに溢れた自己紹介で1年生の表情も和らぎ、生徒会旗の説明や行事の内容等が映像を交えながら説明されていきます。



いよいよ、専門委員会の説明が始まります。委員長を中心に2,3年生の委員が分かりやすく説明します。実際に動いたり、クイズ形式で紹介したりと先輩たちの思いが込められた内容です。委員会の特色がよく表されていました。
部活動紹介では、能生中にある8つの部活動が実際の活動の様子を柔剣道場を上手に利用して紹介していきます。
あまりの緊張のためにコントロールが定まらない人や部員獲得のためにメッセージを紙に書いて1年生にアピールしたりしていきます。素晴らしい作品とともに活動日数が少ないことをポイントに上げる部活動もありました。まとまりのある演奏も紹介され、最高のパフォーマンスの中、部活動紹介が進められました。
1年生の代表からは、会を準備してもらったことへの感謝の言葉とともに、能生中生徒会会員としての自覚が強い決意の言葉として述べられました。
何度もリハーサルを繰り返し、相手のことを思いやりながら企画、運営をしてくれた本部役員。その思いをしっかりと理解して、紹介をしてくれた専門委員会、部活動。上級生の思いが1年生に伝わった大変素晴らしい生徒会入会式でした。


2021年04月14日 吉田 和則