生徒玄関前に準備してきたパンジーのプランターも３月に入ってからの温かさで花が咲き始めました。雪の寒さを経験してきたので、株も丈夫に育っています。
８日は能生中学校３０回目の入学式です。看板の下には色鮮やかなプランターや植木鉢で記念撮影用のスポットを準備しました。明日は寒の戻りで、降雪がある地域もあるそうです。温かな日に入学式ができる喜びを感じた朝でした。

１学期２日目を迎えた２，３年生の教室では教科の授業が始まりました。
２年生は理科と社会の授業でＩＣＴ機器を活用したり、マスク越しの声が良く聞こえるようにインカムマイクを利用して学力向上に努めています。中堅学年となった２年生の集中した視線が心に残りました。
３年生は合同数学で、統計の学習をしました。新型コロナウィルス感染症の罹患の様子を統計でまとめたりしています。授業の最後の振り返りを真剣に書き込む姿が印象的でした。

入学式は午後からだったために、３，４時間目は準備や予行練習を２，３年生で行いました。新入生の入退場の花道には、２，３年生が種から育ててきたパンジーが、多くの花をつけて彩りを添えています。この花は卒業式や大規模改修工事の関係の方々に“感謝の思い”を伝えてきた花です。新入生にもその思いを受け継いでもらうために準備しました。
落ち着いた雰囲気の中で短時間でしたが準備や練習が行われていました。
明日、“４９名の仲間”を迎えた入学式の様子を紹介します。入学式の様子を能生ケーブルＴＶも取材に来てくれました。放映については後日くわしくお伝えします。