能生中学校の風景__

能生中トピックス

令和3年度スタート 新任式、始業式



満開だった桜の木の下に薄ピンクの花びらの絨毯が広がる美しい季節となりました。今朝は、校舎と正対する近隣高校へと繋がる丘の満開の桜をバックに生徒会旗が風を受けて気持ちよさそうにたなびいています。
4月7日、令和3年度能生中学校のスタートとなる1学期始業式が行われました。
本日も“能生中生の文化”である『時間前行動』のおかげで予定より5分も早く集会を始めることができました。



始業式に先立って新任式を行いました。令和3年度始の人事異動で7名の教職員をお迎えしました。
一人一人の自己紹介の中で、『出会いの際の元気な挨拶』『集会時の集合や傾聴の姿勢』を褒めていただきました。日頃の能生中生の姿を評価してもらえることは大変うれしいことです。私もいつも誇らしく思っています。
生徒会長のY.N.君は歓迎の言葉の中で「昨年度はコロナ禍でいろいろなことが規制されたが、自分たちができる範囲の中で充実感をもちながら活動してきた。お迎えした教職員の方々から指導していただき、充実した学校生活の中で、能生中生として成長していきたい。」と述べてくれました。
7名の先生方からの自己紹介やコメント等は、4月末の学校だよりで紹介していきます。お楽しみにお待ちください。



始業式の中で、二人の学年代表の生徒が新年度への決意を述べてくれました。
2年生のT.I.さんは、昨年度新入生の時に抱えていた不安を今の3年生に優しく指導してもらい、その不安が薄れたり、無くなった。自分もそんな先輩になって新入生をリードしていきたい。学習面では、いろいろな実用技能検定に挑戦して高校入試と同じように緊張感の中で力を付けていきたいと決意を述べてくれました。生活面では、昨年度参加した駅前での挨拶運動で挨拶の大切さを再認識することができたので、挨拶に力を入れ、生徒会総務委員として全校生徒をリードしていきたいと堂々と発表しました。
3年生のY.A.さんは、高校入試を控えて、授業を大切にしていきたい。そのためにも家庭学習を充実できるように決まった時間に学習する習慣を身につけたいと話してくれました。また、最高学年として参加する学校行事は、一つ一つが“最後のOO”となるので、仲間と協力して終わった後に充実感がもてるように自分のやるべき仕事に責任を果たせるように行動すること、1,2年生の良きリーダーになることを誓いました。
二人の堂々とした発表にフロアーの生徒からも大きな拍手が送られ、生徒一人一人が新たな目標を再確認しました。
その後の校長の話では、“池江璃花子選手の自分を信じる力”について話がされました。
穏やかな春の日に気持ちよくスタートを切ることができました。


2021年04月07日 吉田 和則