新潟県教育庁生徒指導課から標題の件につきまして通知が届きましたので、保護者及び地域の皆様に周知します。
今年度、県内の中学生、高校生が、会員制交流サイト(SNS)で知り合った大人と面会し犯罪に巻き込まれる事案や、不適切な自画を撮り送信することを要求される事案等が多発しています。このことについては、1学期末に生徒に指導するとともに、当ホームページ上でも皆様に周知しているところです。しかし、その後も事案の発生が後を絶たない状況です。 つきましては、当校でも生徒に追指導を行いますが、保護者及び地域の皆様におかれましても、以下の6点や添付資料を参考に、「SNS等で知り合った人に面会することは、大変危険な行為であること」や「不適切画像の製造・送信・要求・保存」は、危険な行為であり、犯罪に巻き込まれる恐れがあることをご理解いただくとともに、児童生徒に指導していただきますよう、よろしくお願いします。
【SNSで知り合った大人との面会について】
1 SNSやオンラインゲーム等で知り合った人に面会することは、命を奪われたり、誘拐されたり、性被害に遭ったりするなど、事件に巻き込まれる危険性がある。 -> 会わないようにすること。会う場合は、保護者や信頼できる大人に同席してもらう。
2 相手は悩みに寄り添うなど、言葉巧みに心を開かせようとしてくる。 -> 「会いたい」と言われた時点で、交流を絶つ。
3 交流を絶っても、相手が児童生徒を探しに来ることがある。 -> 住所や学校名をはじめ自分の情報を安易に伝えない。顔写真や制服姿、風景や店舗等が入った写真は、住所等を特定しやすくなるので、安易にSNS等に掲載しない。 4 スマートフォンが無くても、携帯ゲーム機や音楽プレーヤー等でSNSやオンラインゲームが使用できる。 -> スマートフォンを持っていなくても、トラブルが起きる可能性がある。
【不適切な自画撮りの送信について】 1 画像を一度送信すると、送った写真を完全に消すことができない。 -> 誰に対しても、下着姿や裸等の写真を送らない。送られてきても拡散しない。 2 下着姿や裸等の写真を送るように求めたり、そのような画像をスマホに保存したりした場合、検挙・補導される恐れがある。 -> 児童買春・児童ポルノ禁止法違反になる。
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