なかのうニュース__
人権週間に合わせ、2学期のこの時期に、人権教育、同和教育の授業をしています(毎学期行います)。 差別を自分事として考え、差別をしない、させない、許さない心と態度を育てていきます。子どもと共に教職員も、学び、人権感覚を磨く機会にしています。 1年生教室では、悪口や差別的な言動に対し、毅然と注意する場面を役割演技で演じる授業が行われていました。
授業の中で、「言いたいけれど、うまく言葉が出ない…」という友達を見て、他の児童たちが前に出てきて、差別した人(演じたのは教師)に注意し始めた場面を目にしました。(写真) みんなで差別に立ち向かうことができた子どもたちは、なんとも誇らしげな表情でした。正しい行動をとると、自分も相手も気持ちよく生活できることを学べました。 授業で終わらせるのではなく、日々の学校生活の中でも人権を意識させていきます。そして、差別を許さない学校づくりに努めていきます。