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サケの採卵・授精体験(3,4年)



 3,4年生は、今年度、総合的な学習の時間で能生川の学習をしています。これまで、川で探検をしたり、アユを捕まえて食べたりしました。そして、それを学習発表会やジオパーク学習で発表しました。
 18日(月)に理科センターの先生方をお招きして、能生川を遡上するサケの生態の学習をしました。能生川では、サケを「やな場」で捕らえて、人工授精から稚魚を育て、春に放流しています。
 自分たちも命のリレーを経験してみたいと考えた子どもたち。お話を真剣に聞き、サケを大事に扱いながら人工授精にかかわる作業をする姿が印象的でした。生き物の命の大切さや、その命をいただいて(食べて)、自分が生きることのありがたさを感じられたようです。また一つ、「ほんもの」の体験ができました。
 今回の受精卵は、大きな水槽に入れて冬の間世話します。無事稚魚が生まれたら、また報告します。






2024年11月19日