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自分の命は自分で守る <着衣泳>



成功率100%です!

 夏休みを来週に控え、毎年恒例の「着衣泳」を行いました。今日はプール活動最後の日です。水難学会のスタッフの方々を講師にお招きしました。
 開会式で、講師の方から着衣泳の合言葉を問われた子どもたちは「浮いて待て!」と答えられました。毎年の経験が生きているなぁと感心しました。



補助がなくても浮ける子どもたち

 早速、服を着たままプールに入りました。「重い!」「動きにくいよ」と悲鳴が上がります。だからこそ経験するわけです。着衣泳の意義がちゃんと分っていますね。
 上学年、下学年に分かれて、練習開始です。ものの数分で子どもたちは浮き始めました。高学年はペットボトルなどの補助具がなくても浮けました。腕を広げたり伸ばしたりして、自分の一番脱力できる姿勢を確認していました。



低学年も上手に浮いていられました

 初めて体験する1年生もはじめはおっかなびっくりでしたが、徐々にコツをつかみ、一人でも浮ける子が何人もいました。
 講師の方から「中能生小の子どもたちの浮く技術は、市内の小学校で1位か2位です!」と褒めていただきました。
 いざというとき、自分の命を自分で守る「すべ」をまた一つ学ぶことができました。
 今年度の水泳授業も本日で無事終了、プール納めです。
 安全安心な夏休みになりますように!


2024年07月19日