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勝っても負けて「最高の運動会」



力強い選手宣誓

 18日に運動会がありました。雲一つない青空とはまさにこのことです。最高のコンディションで実施できました。39人とは思えない熱戦ばかりでした。
 保護者の皆さんからは、朝早くから準備を手伝っていただきました。地域の方々もたくさん声援を送ってくださいました。学校と家庭、地域で一緒につくる運動会でした。
 ありがとうございました。



100%の力走!

 さて、事前に子どもたちにこんな話をしていました。
「さほど頑張らなくても勝てる人もいるし、努力しても勝てないこともある。優勝できるのは半分の人。いくら頑張っても半分の人は優勝できない。でも、練習も本番も一生懸命になれば、全員が勝ち負けを超えたいい運動会にすることはできる」と。



みんないい顔です

 本番は、赤組が優勝・応援賞のW制覇でした。つまり白組は今年度、栄冠をつかめなかったわけです。しかし、白組団長は閉会式のあいさつで「悔しかったけど、今年の運動会は最高の運動会でした」と堂々と言い切りました。悔し泣きの子どもたちもたくさんいました。慰め、励ます子どもたちも多くいました。自分たちで「勝ち負けを超えたいい運動会」にしてくれたことがはっきりと分かりました。悔し泣きは頑張った「証」です。その姿に大きな感動をもらいました(私も涙)。子どもたちにも感謝です。
 大きなものを得ることができた運動会でした。


2024年05月21日