今日から３学期がスタートしました。児童39名、教職員11名全員がそろって３学期を迎えることができました。
　始業式では、各学年の代表児童が、３学期に頑張りたいことなどについて発表しました。目標が達成できるように、一日一日の積み重ねを大切にしてほしいと思います。
　校長からは主に次の話をしました。
・元日に大きな地震がありました。怖い思いをした人も多かったことと思います。地震、台風、大雨などの自然災害は防ぐことはできません。しかし、それに備えることはできます。いざというときに自分の命を守るために、どのように行動したらよいのかを日頃からイメージしておきましょう。また、今の生活を当たり前のことと思わず、一日一日を大切に過ごしていきましょう。
・３学期は、１年間の勉強のまとめをすると同時に、来年度の準備をする学期です。具体的には、今まで習った勉強を復習したり、学年が上がるという心構えや新しい目標をもちましょう。
・３学期も「笑顔あふれる中能生小学校」にするために、『わたしも大事(自分を大切にする)・あなたも大事(相手を大切にする)』とはどういううことなのかを一人一人がよく考えて生活しましょう。笑顔は人と人をつなぐ役割があり、心もやさしくなります。ぜひ笑顔あふれる中能生小学校にしましょう。
・寒さに負けず、コロナウイルス、インフルエンザなどの感染症や風邪に気をつけて、楽しい３学期になるようにしましょう。
　３学期も子どもたちの安心、安全を第一に考えて各種活動に取り組んでいきます。保護者の皆様、地域の皆様の変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。

　大谷翔平さんからのグローブのプレゼントが中能生小学校にも届きました。始業式の中で子どもたちに披露しました。グローブを目にした子どもたちからは歓声が上がりました。
　代表児童によるキャッチボールも考えていたのですが、始業式を行った教室の関係で、グローブを回して一人一人から手に取って感触を味わってもらいました。
　今後、どのように活用していくか子どもたちの意見も取り入れながら考えていきたいと思っています。

【グローブと一緒に届けられた大谷翔平さんのメッセージ(一部抜粋)】
　この３つの野球グローブは学校への寄付となります。
　それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
　野球しようぜ。　

　始業式後に、生活指導主任より１月の生活のめあてについて子どもたちに話をしました。１月の生活のめあては「心のこもった挨拶をしよう」です。
　学校でも強調週間を設けたり、振り返りカードを使ったりしながら意識付けを行っていきます。
　保護者の皆様、地域の皆様からも子どもたちに積極的にお声がけいただきたいと思います。子どもたちは、大人の姿をよく見ています。大人が範となって、地域に明るい挨拶の輪を広げていきましょう。