
7月18日(火)に「川や海での水難事故に遭遇した場合に、自分や周りの人の命を守る方法を知り、自ら実行しようとする態度を育てる」ことを目指し、着衣水泳の学習を行いました。 「親不知 SURF RESCUE」から3名の指導者をお迎えしました。 学習内容は、以下の通りです。 (1)体操着を着たままペットボトルを抱えたまま浮く練習をする。 (2)ペットボトルなしで浮く練習をする。 指導者の話では、体を垂直にした状態では、頭頂部しか水面から出ないそうです。呼吸を続けるためには、仰向けになり浮きやすいものを持つ、あごを上げる、浮くものがなければ両手を上や横に伸ばして水面につけバランスをとる…といった技術が必要となるそうです。 指導者が強調していたのは、おぼれた人を見つけても、水の中へ入って助けには行かない。何よりもまず、119番通報をすること、大人を呼ぶこと。そして、「浮いて待て!」と声を掛けること、近くに浮くものがあれば投げてやることでした。 命を守る大切な体験になりました。
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