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2学期終業式(12月23日)



 82日間の2学期が終了しました。終業式では、各学年の代表児童が、2学期に頑張ったことを発表しました。学習のことはもとより、学習発表会、マラソン記録会などの行事を通して頑張ったことやできるようになったことを発表した子どもが多かったです。

 校長からは子どもたちが頑張った3つのことなどについて話をしました。
 私からみて、「みんな、頑張ったな」と思うことを3つ話します。
 一つ目は、2学期間、大きな事故や病気もなく、全校の皆さんが元気に登校してくれたことです。2学期が始まった頃は、新型コロナウイルスのデルタ株という子どももかかりやすいウイルスが出てきて、全国各地での感染者も増え大変な状況の中でのスタートでした。いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況の中、皆さんは、毎日、体温を計ったり、手洗いをしたり、マスクをしたりして感染しないように頑張りました。また、大きな事故がなかったと言うことは、交通ルールを守ったり、危険なことをしたりせず、安全に注意して生活できたからだと思います。
 二つ目は、挨拶です。毎朝、学校の入り口で皆さんの登校の様子を見守っていますが、自分から挨拶できる人がとても多くなりました。離れたところからでも、私を見つけると大きな声で挨拶してくれます。とても嬉しい気持ちになります。友達同士で挨拶している姿も多く見られるようになってきました。挨拶は、人の心と心をつなぐ最初の一歩となるものです。いつでも、自然に声が出るように、これからも続けてほしいです。
 三つ目は、2学期の一番大きな行事だった学習発表会です。どの学年も日頃の学びの成果を十分に発揮した発表を行うことができました。どのような発表にするかみんなで考えたり、衣装や道具を準備したり、台詞や動きを覚えるために繰り返し練習したりする中で、大変なことや苦労することもあったと思います。しかし、みんなで一つの発表を作り上げる中で、学級や友達のことをよく考えて動くことができるようになったことと思います。その姿が、発表に現れていました。
 明日から冬休みです。学校から離れて生活することになりますが、家庭や地域、習い事などの場で、学校で学んだこと(挨拶、相手の立場に立った言動など)を実践してください。最後に、冬休みに頑張ってほしいこととして、家族の一員として自分にできる手伝い(仕事)を進んでするようにしましょう。
 1月7日に、みんなの元気な笑顔に会えることを、先生たちみんなで楽しみにしています。



 終業式後に、生活指導主任より冬休みの生活について子どもたちに話をしました。主な内容を下記に記載しました。
 ・自分から挨拶を
 ・心ない言葉を使ったり、乱暴な行動をしたりしない
 ・飛び出しをしない
 ・暖房など火を使うときは、大人と一緒に
 ・除雪車や軒先・軒下に近寄らない
 ・お金(お年玉等)を使うときは、家の人と相談する
 ・インターネットは家の人の許可のもと使う
 ・友達の家には泊まらない(糸魚川市小中学校共通の約束)
 冬休み中、安全に生活できるように、保護者の皆様の見守りをお願いいたします。地域の皆様からも、何か危険な様子が見られましたら、子どもたちに積極的にお声がけいただきたいと思います。