子どもたちの様子__
学校田の稲刈りがありました。自然の恵みを大切にしている上南地区。その素晴らしさを体で学ぶ活動です。指導してくださったのは、日馬吉雄さん、伊藤昭一さん、伊藤和夫さん、早津康子さんです。伊藤さんは「米作りに無駄はない」という話をよくしてくださいます。今回は「もみがら」の使い道として、ご飯を炊くときに使っていたことを教えてくださいました。
小さい田んぼですが、2時間で終わらすには役割分担が重要です。稲を刈るのは中高学年、運ぶのは低学年、稲をまるける(束にする)のは教員が担当しました。天気が良いのは嬉しかったのですが、長袖長ズボンのため、次第に汗が噴き出してきます。最後に、はさかけをして全作業が終わりました。よくがんばりました。
最後の感想発表では「楽しい」「協力する」「食べ物を大切にする」などの言葉がよく聞かれました。実際に体験することで分かったことがたくさんあったようです。学校に戻ると、高学年の4名が全校18名の体操着を洗っていました。嬉しい姿でした。