子どもたちの様子__
10月24日、雪崩防災学習会を行いました。学区には、昭和61年に柵口雪崩災害が起きた場所があります。糸魚川地域振興局地域整備部の方から、雪崩資料館や柵口の対策工を案内していただき、当時の状況やその後の対策工事についてお話を聞きました。30年前に災害があったことは知っていても、雪崩の実態や被害の大きさについて聞くのは始めての子どもが多くいました。改めて自然災害の恐ろしさを感じたようです。
現在は、防護工、減勢工、誘導工など、災害を防ぐための対策がされています。実際に、それぞれの対策工を見学し、その大きさに驚きました。雪崩による被害を防ぐための工夫はとても立派なものでした。私たちの安心・安全な生活を守るために、努力している人々がいることを知ったことも、今回の貴重な学びとなりました。さらに、自分の住む地域について学びたい意欲が高まりました。糸魚川地域振興局地域整備部の皆様、及び関係者の皆様、ありがとうございました。